『野に棲む妖獣たちの生態に、近年、変調がみられる』
 その報告を受けてサマサの有志が調査隊を結成したのは、リルムが9歳のときだ。

 魔導士の末裔サマサの民は、隠れ里で目立たぬ暮らしを続けていたが、一方で世界の変化には眼を光らせていた。祖先から伝えられた凄惨な魔導士狩りの記憶は薄れることはない。不穏な動きはできるだけ早く把握しておけというのが代々の教えだ。
 その嗅覚は、実のところ正しかった。獣たちが当時荒ぶっていたのは、帝国にて魔導実験の餌食となっていた幻獣たちと共鳴していたからだ。文明と引きかえに鋭敏さを失った人類と違い、彼らは危難の気配に聡い。虐げられた幻獣の声なき悲鳴が、野生生物たちを動揺させ、刺激を与えて常の生態を保てなくしていた。
 ただし結論だけを先にいえば、生憎とそのときは調査隊も現状を把握しきれなかった。彼らの血は薄まりすぎていたのだ。原因は不明、今後も警戒を怠らぬべしと結論づけるより仕方なかった。

 ともあれ調査隊の中には、獣の生態に詳しい青魔導士、ストラゴスの名もあった。
 調査は一週間、サマサから船で海峡を渡った隣の大陸で行われる。同大陸には【獣ヶ原】と呼ばれる獣たちの一大生息地があるが、決して安全な場所ではないため今回は立ち入らない。モブリズという街の周辺にキャンプを張り、数日間、さまざまな動植物の調査を行う。
 しばらく留守をするので、リルムの世話については近所の小母さんに頭を下げておいた。孫娘は歳のわりにしっかりしており、残していくのに大きな不安はなかった。むしろストラゴスには別の不安があった。
 荷造りを済ませ、船を手配し、当日の朝を迎えた。「おじいちゃん、気をつけてね」と手を振る笑顔を見て、ストラゴスは安心した。安心はすなわち油断だった。サマサから出港して数時間後、船室のベッドの中から「ああよく寝た」と孫娘が這い出してくるのを見て、彼は頭を抱えた。
 他でもないこれを心配していたのだ!

 先回りして船内にこっそり忍びこむのがどれほど難しかったか、得意げに語る少女に、ストラゴスはけじめとして一回だけごつんと拳骨をくれた。涙目で拗ねる孫娘に、来てしまったものは仕方ないから見聞を広めてゆけと溜息交じりに言う。調査隊の任務は、獣の足跡や糞、マーキング痕の収集など地味なものが中心だ。他のメンバーには手数を取らせて恐縮だが、子供ひとりの面倒くらい見られなくはない。
 拳骨一回は、それなりに効いた。脅しとして見せられたシルバリオの足跡拓本の大きさに、さすがに震えあがったのもある。
 リルムは彼女なりに自重し、散策するときも危険そうなところには入らなかった。要らぬ冒険をせずとも、初めて訪れる大陸の風景は幼い絵師に感動を与えて余りあった。視界に収まりきらぬ地平線の陰影を、一心にスケッチブックに描きつける姿を見て、ストラゴスはこっそりと瞳を細めた。

 季節は初夏で、気候はよかった。キャンプ4日目、てんとう虫を追いかけていたリルムは、乾ききった小川の跡を見つけた。今は干からびているが、たぶん雨季ごとに水が通って川の体裁を為す細長い窪みだ。緩やかに湾曲する溝にそってリルムは歩きはじめた。天然の小路はどこに続いているだろう。
 てくてく歩むうち、溝は次第に浅くなっていった。薄れてゆく河川の末端にあるものを見て、リルムは息を呑んだ。
 ぽっかりとまるい一面の白。
 小川の水のゆきつく先に、円形の浅い池が出来ている。乾季の今は水はない。ただその代わりに、名をなんというのだろう、小さな白い花がいっぱいに中を満たしている。
 紺碧の空と緑萌える草原。二つに塗りわけられた視界のもと、風にさざめく白色の盆は、そこだけ画布をくりぬいたようだ。
 水が無くても形がはっきり解るくらい、花は池の中にだけ咲いていた。毎年、雨水が同じ場所に溜まるうち、池の底土だけが富養化したのだろう。しかし実は、リルムの心を捕らえたのは花ではなかった。花は引き立て役でしかなかった。
 可憐な白い絨毯の真ん中に、彼はひっそりと鎮座していた。

 まろみを帯びた純白の。
 燐光を帯びて輝いてすらみえる。
 まっしろい人の頭骨。

 永いあいだ流水で磨かれ続け、陽光に漂白され続けたのだろう。
 髑髏は処女雪の白さだった。
 どの花よりも大きい、美しい、まじりけのない無垢。
 まるで花たちの王だった。

 リルムは動けなかった。
 その白は、鮮烈に、少女の網膜に灼きついた。
 彼女は幼かったが、自分が見つけたものが何かは解っていた。花に埋もれてよく見えないが、頭骨のそばには全身の骨格も横たわっている。ぼろぼろの着衣が辛うじてまとわりついており、色と形から判断するに恐らく男性らしい。
 リルムは、足音を殺して近づいた。臆病な生き物に近づくでなし、なぜ足音を殺したのか自分でも解らない。恐ろしいのか? 自分に問いかける。少し恐ろしい。死がそこにいる。でも、理由はそれだけではなかった。そっと近づかないと、何かが逃げるような気がした。
 髑髏が正面に見える位置に回り、リルムはしゃがみこんだ。
 雲なき晴天の下、光を鈍く反射する骨はてらてらと白すぎて、見つめていると眼が痛い。身のうちでどくどくと動悸が高まる。禁じられた恋のお伽話を、なぜかふと思い出した。
 これが昔は、生きて動いていた?
 なんだかとても変な気分がした。ふと、自分の頬に触れる。私の顔の中にも同じものが入っている。ということはやはり、これも生きていたんだ。
 母が亡くなったとき、リルムは物心つくかつかないかの年齢だった。母の死は彼女にとって、茫漠としたもろい喪失感だった。死の感触をもうすこし具体的に知ったのはもっと後だ。それとて未熟な実感でしかなかったが、どうしても餌付かぬ小鳥が冷たくなった朝には涙を零した。同じ村の男の子の祖母が亡くなったときは、大人たちがお別れを言いなさいと子供たちに促した。棺の中に横たわる死は冷たく湿っており、それは童心にも沈鬱だった。
 この骸が、もっと恐ろしげな姿だったら。
 まだ新しくて流血が確認できる状態だったり、肉が朽ちている途中だったりしたら。彼女は単純に悲鳴を発して逃げ帰っただろう。
 しかし、偶然にもそれは骨だった。よく乾いて漂白された骨だった。
 だから少女は、一足飛びに魅せられてしまった。数多の夜を経て死がたどりつく姿。恐怖すら擦り切れたあとの無常。
 白くも白い、いとけない虚無。

 まさかとは思うけど、と胸中でリルムは呟く。
 この骨、出ていったお父さんのものだったりとか、しないよね?
 もう少しだけ近づいて、少女はいろいろな角度から骸骨を観察した。首のあたりに、黒い小さな革製のチップが、2本の結び紐で引っかかっているのが発見できた。たぶん眼帯だ。生前に着けていたらしい。
 これだけでは何も解らない。もう少し情報が欲しかったが、じかに触れるのはちょっと怖い。ぐるぐる周囲を歩いていたリルムは、あばら骨の傍に、ほとんど土に還ろうとしている背嚢が浅く埋もれているのを発見した。勇気を出して、指で摘み、えいとひっくり返す。乾燥した帆布がべりべりと地面から剥がれ、同時に留め具がはずれて中身が晒け出る。勝手に見るのは申し訳ない気もしたが、好奇心が勝った。
 品物はどれも泥色に染まっており、ほとんど判別もつかない。ただ、束ねられた紙が水を吸い、再び乾燥して膨れあがっている物体があった。少女には正体が掴めなかったが、それは酒場のつけ伝票で、色褪せた層を剥がせば内部は辛うじて読める。何かお金を請求されている文面なのは解った。
 金額の下にはどれも同じサインがしてある――『Biliy』。
 たぶん名前だろうけど、綴りを間違ってる。リルムは首を傾げた。普通は『Billy』と書くほうが一般的だ。骨は明らかに成人の大きさだが、9歳の彼女でもまずしない間違いだ。きちんとした教育を受けられなかった人らしい。
 ともあれこの人の名前は解った。父の実名は知らないけれど、これはお父さんじゃないということにしておこう。悪いけどあまり格好いい名前じゃないから。

 荒らしてしまった所持品を、できるだけ元に戻して、リルムはその場を離れた。
 折悪しく、今日はスケッチブックを持ち歩いていない。明日はきっと持ってこよう。でも、描いたあとでどうしよう? あまり祖父には見られたくないモチーフだ。別に頻繁に検査されているわけじゃなし、隠しておいてもいいのだが、部屋のどこに隠しておこう。
 あれこれ悩みながらキャンプに帰ったが、心配は無用に終わった。焚火を囲む夕食の席でガンホーが、おい、とストラゴスに声をかけて離れたところに呼び出した。会話は途切れ途切れにしか聞こえなかったが、対象物に心当たりのあるリルムは、彼らが何について語っているかすぐ解った。「身元が……」「もう風化して……」「報告を……」
 数分後、若い者が代表してモブリズに向かったところを見ると、街の自警団に報告しに行ったのだろう。少女は肩を落とす。ああ、一度きりの逢瀬になってしまった。

 サマサに戻ったあとリルムは、人の噂で、あの骸についていくつか情報を得た。
 状況から見て、もともとバレンの滝が生む大河周辺にあった骸ではないかということ。追手のかかった犯罪者をそこで見失った記録が、街に残っていること。雨季のたび少しづつ流され、経年のうちに獣ヶ原を横断し、モブリズ近辺まで辿りついたのではということ……。
 しかし、もうリルムは骸の正体に興味はなかった。父かもしれないと想像したときは少し胸がざわめいたが、さすがにそんな偶然はないだろう。自分にとって重要なのは、あの髑髏が教えてくれたひとつの真実だけだ。
 死は、どんな花よりも白い。


 彼との出会いを経て、リルムは世界を顧みる。考えてみれば不思議なことだらけだ。
 自分の頭の中にも、あの髑髏と同じものが入っている。皮膚の上から触れれば解る。骨があって筋肉がつき、皮膚が張られて顔がある。にっこり微笑む美しい淑女の中にも、あの髑髏と同じものが入っている。なんだかすごく不思議だ。
 当然ながらリルムとて死は怖い。空っぽになった母の病床の匂いはおぼろげな記憶にある。好きな人たちや自分がいなくなるのも嫌だ。死者が彷徨う怪談も、墓地や棺の陰気なイメージも恐ろしい。でもあの骨は、とても白くて眩しくて――あれ、でも待てよ。
 恐ろしいならなぜ、人は怪談を語るのだろう?
 寝苦しい夏の宵、家族や友人同士きゃあきゃあ騒ぎながら、順繰りに怖い話を披露しあう。あとで絶対に後悔するくせに、聞かずにはいられない。なぜ?
 怖い話だけではない、悲しい恋の話もだ。結ばれぬ運命、ほろ苦い失恋、どうしてそれが楽しめる? 幸福な幕引きのものもあるけれど、そうじゃない話にも眼を輝かせる。救いのない結末にぐすぐす涙ぐみながら、甘い悲痛を噛みしめてページを閉じる。なぜ? 登場人物に感情移入するなら幸福な物語だけを愛せばいいのに。よく考えたらおかしな行為だ。自分はこんな恋をしなくてよかったという確認? 他人事だから? それもあるけど、全ての事象の説明はできない。なぜなら自分の辛い恋の話をするのが大好きな人もいるから。
 悪漢譚、ピカレスクロマンにも同じことがいえる。道徳的とはいえない主人公の、悪行蛮行の物語。救われる展開もあるはある、小悪党のささやかな犯罪が逆に大義を果たすような人情劇だ。でも悲観的な話もやっぱり多い。裏社会での隆盛、やがて訪れる劇的な破滅。この手のものは男の子が好きだ。部下に裏切られて路地裏で死ぬラストシーンに、かっこいいなあと吐息を漏らす。なぜ? 自分がそうなりたいとは思わないくせに。
 残酷なものもそうだ。隠れ里サマサは異邦人に厳しい村だが、目的が明らかで一定期間が過ぎれば去る者たちについては礼節をもって迎えいれる。つまり、馬車を曳いてやってくる流しの商人や興行師たちだ。自給自足の原則の強い村だが、さすがに彼ら無くしては生活が成り立たない。興行師が語る口上は、常としてスキャンダラスで残酷なものが多かった。曰く、これなるは遙か南の地で幾人を食い殺した猛獣の牙。曰く、この檻の男は人の胴をもまっぷたつに引きちぎる野蛮な怪力の民。
 猛獣の牙、とやらは石を削りだして造っただけの馬鹿でかい玩具だし、怪力の男とやらは檻の中では仰々しく猛ってみせるが、楽屋代わりの馬車に戻れば涼しい顔で新聞など読んでいる。そうと解ったうえで楽しむのが礼儀、という文化の産物だが、子供たちの中には信じこむ者も多かった。幼なすぎれば泣きじゃくって父母の後ろに隠れてしまうが、リルムくらいの歳になってくると、身震いして保護者の手にすがりつきながらも決して視線を外さない。
 なぜ?
 恐ろしいのに、なぜ見るの?

 本当の意味で絶対に視界に入れたくないものも、勿論あった。リルムは虫が大嫌いだったし、誰かが金槌で指を打ってしまうような日常の痛い場面も得意ではない。
 ただ、ときどき村はずれで烏につつかれている小動物の屍体などは……実をいうと、ちょっとだけ興味があった。直視したくはないくせに、気をそそられて仕方ない。
 男の子たちが度胸試しに棒でつつきまわすのを、女の子同士で「いやあね」などと囁きあって遠巻きにしながら、リルムの心は妙な高揚感に昂ぶる。血の穢れ、わだかまる死、気持ち悪くて忌まわしくて、でもそれゆえに無視できない。矛盾しているが正直な感想だ。自分でもよく解らない。見ないべきか、見るべきか?
 一緒に囁きあっていた女の子たちも、実は同じ気分だったのではないか。

 本当に視界に入れたくないものは、たぶん個体差だ。リルムが大嫌いな虫を大好きな少年がいるように、血を見ると実際に気が遠くなってしまう女性もいる。
 でも、どうやら人には。
 恐ろしいもの、澱んだものを、ひそかに愛してしまう部分があるらしい。
 息をつめて暗澹を覗きこみ、寂寥にこころを浸す。無慈悲で不吉で忌避したいはずのものを、顔を顰めて手で視界を覆いながら、指の隙間からこっそり覗く。
 ……なぜ……?


 リルムは自らの描く軌跡に魔力を与え、色と形を憑代に対象を活き活きと躍らせる。
 幼いころから持っていた能力だが、一定の行為に魔力を添加すること自体は、サマサではありふれたものだった。たとえばリルムなら絵画だが、美しい歌声に魔力を乗せる者もいる。泣きやまぬ子供を眠らせたり、気の荒い家畜を大人しくさせたりするのに重宝されていた。ストラゴスの持つ青魔法は、妖獣たちの異能を魔力を媒介に溶かしだし、吸収して自らのものにする技だ。不思議な舞踏で大地の力を引き出す者もいた。水脈を探したり、土壌を活性化させたりするのに使われる。後になって知ったことだが、あれはたぶんモーグリ族が駆使する『踊り』と同系の技だったのだろう。

 そのころリルムが描く絵は、のちに彼女が習得する精緻さにはまだまだ及ばなかったが、幼年の童女が描いたにしては誰もが感嘆する出来栄えだった。
 自分に脈打つ力を画材の先端にこめ、虚空にすらりと祖父の姿を描けば、老いた魔導士が勿体ぶって空間に起き上がった。クレヨンで描かれた粘土細工のようなストラゴスは、いつも孫娘に甘かった。りるむや、きょうはおきたいだけおきていなさい。りるむや、あしたのおやつをいまたべてもいいぞい。
 しかし少女はある日、ふと眉を寄せた。違う。
 似せては描けたけど、ちょっと違う。おじいちゃんの中にもあの骨が入ってるわけでしょ。だったら下顎はこういうふうに繋がらない。眉のあたりはもっと盛り 上がるはずで、耳の位置も後ろすぎておかしい。
 慌ててスケッチブックを取りだし、素描を始める。書物を繰る祖父の横顔をじっと見つめ、同時にあの日の骨を重ねて思い出しながら、必死に描きつらねる。何枚も、何枚も。生き物には骨と肉があり、その上に皮膚が張られ、そこでやっと名前がついて魂が宿るのだ。描いては破き、破いては描く。何枚も、何枚も。
 半年後、ストラゴスがふと、居間に置き去りにされていた素描を拾いあげて眼を見張る。
 そのころにはリルムの力はだいぶ強いものになっていた。

 あの日の骨を知ってから、彼女の絵は真の形姿を得た。
 もちろん魔法の産物だ、具現化の時間はごく短い。ただ、彼女の描くストラゴスは、もうどんなにお願いしても高い棚の上にある菓子を取ってくれなかった。悪戯をすれば怒ったし、獣たちについて問えば、彼女の知らぬ知識を交えて滔々と語った。
 他のすべての絵もそうだ。これまでリルムの描く小鳥は、すまして手のひらに留まり小首を傾げるばかりだったが、いまやぴいぴいと恋の囀りを発しながら雌を探して部屋じゅうを飛び回る。リルムは喜んで手を叩いたが、無邪気な楽しみの時間は短かった。小鳥は大きな蝿を捕らえてぱくりと飲みこみ、あちこち勝手に糞を落とした。床を掃除しながらリルムは幼心に、こういうことかと思い知った。

 リルムは冬枯れの山を描くようになった。打ち捨てられた廃屋を描くようになった。
 顧みられず遠ざけられるものたちの、歪な魅力に視点をあてながらリルムは、どんな花よりも白かったあの日の死を想った。
 美しさや愛らしさに惹かれなくなったわけではない。咲きたての野菊、幸福な花嫁、子猫のあくびはいつも彼女を喜ばせた。陽光の似合うそれらのモチーフもたくさん描いた。でも心の奥でいちばん眩しいのは、いつもあの日の骨だった。
 どうしてだろう。人間はどうして、昏いものを欲しがるんだろう。いくら考えても解らない。言葉で説明できる人はいるんだろうか。いるのかもしれないけど、多分あたしはそれができるくらいなら絵は描いてない。
 解らないけど、ひとつだけは言える。
 心はいつも求めているのだ。美しいものを、そして、美しくないものを。



Fin.








シャドウ/クライドが相棒を置き去りにする場所の背景は、マッシュ一行とガウが出会う獣ヶ原近くの背景と同じ。
単に素材の使い回しかもしれないが、あそこはサマサからも遠くないし、本当に同じ場所と取ってみても面白いかなと。

2013/04/13